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2016/04/03

Shakepere and company

旅行日記まだまだ続けまーす。

"文学の聖地"と言われる書店、
Shakespere&company !!



ノートルダム大聖堂の近くにあります。

映画 "ミッドナイト・イン・パリ"



作中で、コリー・ストール演じるヘミングウェイ。作家志望の主人公に助言をする。


"Before sunset"



私もセリーヌに案内された~い!!


どちらもパリを舞台にした有名な作品で、大好きな映画!!


今回のパリ旅行でいろんな映画のロケ地たくさん回ったから
今後それも詳しくブログ更新したい。


行ってきました。
外装、カワエエ……

文豪ヘミングウェイが通っていた書店で、多くの有名作家たちの出会いの場だったとして有名。

店内にもたくさんのヘミングウェイの作品が陳列されてた。

お店の中もとっても雰囲気あって写真撮りまくりたかったけど、撮影NG🙅

というわけで、ネットの拾い画だけど!!




とにかく大量の書物がぎっちぎちに本棚に詰められてる。それに、いろんな所に可愛い飾り付けがしてあったりして
いかにも文学少女の部屋チックで本当に可愛い!!

二階にはベッドが置いてあってりして、
もうおうち感満載。

調べたら、金銭的余裕のない作家の卵たちが条件付きで書店で泊まって執筆活動をするシステムがあるんだとか!!

何だそのシステム!!映画かよ~~~!!
素敵すぎる。

ミーハーな私はトートバッグを2つ購入しました。
ひとつ6ユーロだったかな!割と安い!

さっそくドバイで使用。


↑こちらは限定版だった。

シェイクスピアの名言、
"To be, or not to be. That is a question."
を文字って
"To read, or not to read."

ニクイ!!!

購入品はこれだけ。

名作の洋書を買うバイブスは無かった、、ちーん。

帰国してから日本語訳のものを読みますサーセン!!!、、


初代Shakespeare&coは現在の店舗とは違う場所にあったのですが
第二次世界大戦中に閉店を余儀なくされ、そのあとに出来たのが現在の二代目Shakespeare&co 。

こちらもカフェ・ド・フロールのように歴史あるお店なので
調べたら色~んな記事あります。そちらを是非!!!


私にもっと文学的教養があればアツイ記事が書けたはずですが
完全にミーハー心で行ったので、、滝汗


引き続きロケ地記事更新、早くしたい~~
が 時間と手間が、、!!

2016/04/01

ルーブル美術館

世界最大級の美術館、ルーブル美術館!!


所蔵作品は37万点以上あって、展示されてるのはそのうちの2〜3万点。
規模がすごい…。

生きてるうちに行けたらいいなーとは思ってたけどまさかこの年齢で行けるとは思ってなかった!


まず、到着してから

ルーブル・ピラミッドに圧倒されるね〜〜〜

モナさんとピラミッド。


ガラスのピラミッド、シンプルなデザインなのに、この存在感。





これを造ったのは、中国系アメリカ人の建築家、イオ・ミン・ペイ。

このピラミッドの計画が持ち上がった時、めちゃめちゃ批判されたそう。それでも、見事今やルーブルのシンボルマークとしての存在になるまでに至った。

すごいですよね。

中世の宮殿の中庭に、こんな斬新で近代的な建造物作りますってなったら、そりゃびっくりするし批判も出るだろな。

最終的には大成功して、大成功どころか 外観においては主役級の存在感発揮してる。

本当に美しいし、もうエントランスの時点から芸術的すぎてお腹いっぱいになった、、
まだ芸術品見てないのに!!


私たちが着いた時、平日の午前中だというのに、しかもミュージアムパスを持っているというのに、入館するだけで結構並んだ。

チケット買ってたらもっと時間かかってただろうな〜、、

というわけでミュージアムパスは本当にオススメ!!!(回し者みたいになってる)

ミュージアムパスとハイチーズ。



並んでいる時、後ろに先生引率の小学生の団体が居て、(ルーブル美術館で社会見学?遠足?かな………なんにせよ贅沢すぎへんか…)

小学生観察しててもめちゃめちゃ面白いんだよなー

いろんな人種の子どもがいて、アフリカ系からアジア系、コーカソイド、ちょっとインド系っぽい感じの子とか

みんないろんな髪色、髪型してて、茶髪や金髪はもちろん、すんごいボリュームのコーンロウ?編み込み?の子とか、地毛でアフロっぽい子とか。 多種多様。

小さい時からあんなTHE・多様性の中で育ったら楽しそうだし、視野が広くなりそう。

小学生の時なんて、わたし癖毛ってだけでめちゃくちゃ弄られたし それでフツーに傷ついてたもんなぁ。
今もコンプレックスだし。
もともと茶色っぽい髪色なのも 指摘されたりとか。
今思い出しただけでもめんどくさいめんどくさい…

世界は広いな~~~
とか思いながら並んでたら、

背後から

「オジョッサン。コンニチュワ。」
と聞こえる。

最初は気づかなくて無視しちゃってたけど
何回も
「オジョッサン。」て聞こえる。

振り向いたら4人くらいの女の子が私に声をかけてくれてた😻

スマホで検索した日本語を口に出して呼びかけてくれてたみたいで、、

カワイスギル!!!!


マドモアゼルって検索かけたんだろうな〜!!お嬢さんなんて初めて言われた。日本でも呼ばれたことねーよwww
本当にかわいい!!!

女の子たちは11歳。

わたしは何歳に見える?って聞いたら
「27歳」って。

What!?!!!!


海外ではアジア人は幼く見られると言うけれど、私が老け顔なのは万国共通か!?!!
でもその子達可愛すぎたから許す!!!


そんな感じで無事入館!!



螺旋階段うつくしい。

てか、ヴェルサイユ宮殿然り、ルーブル術館然り、もう建物がでかすぎる!!!


ルーブルには3つの翼(翼→棟みたいな意味)

リシュリュー翼、シュリー翼、デュノン翼
があって、とにかく広い。

事前に鑑賞するルートを決め、
入館した時にインフォメーションセンターでマップを入手するのは絶対!!


私はとりあえずルーブルに来たからには
ルーブル三大貴婦人、
"ミロのヴィーナス" "モナ・リザ" "サモトラケのニケ"
それからドラクロワの名画"民衆を導く自由の女神"など
教科書に載ってるような有名な作品は観て帰りたかった。

だから、ミーハー全開ルートの
デュノン翼2F中心でそこからシュリー翼に移動するなどした。
これが定番ルートかと、、

ネットで "ルーブル 周り方"とか検索したら 色々出てくるので、そちらを参考にするのがオスススススメ💁


(空き時間に必死でいろいろ調べる私と兄)


私はミュージアムパス2dayの問題で、
ルーブルに行ったあとその日のうちにオルセー美術館にも行かねばならなかったので
かなり頑張って時短ルートの合計3〜4時間くらいかな。


てか、フランスの美術館とか観光地とか、基本撮影し放題ですごい、、

たまに、模写してる方がいて、その方のキャンバスには「撮影禁止」のふだが掛かったりしてる。

(↑撮影禁止だというのでキャンバスは加工して見えなくしたけど、本当に上手だった、、、そのまま載せられないのが残念。)

絵画の撮影も余裕でオッケー。太っ腹!

たしかに絵画とか、ネットや本でいくらでも見れるし、美術館は「直接」鑑賞するためのものだもんなぁ、、
しかもだいたい大昔の作品だから著作権ガーとかない(のかな?)
写真に撮られたところで…って感じだし。


日本って基本ダメですよね?なんでだろ〜〜。


でも撮影自由って言われたところで
こちらは鑑賞するのにせいいっぱいで、いちいち撮ったりしないっていう。

写真に撮ったところで、それこそ意味ないし…

有名なものは、一応記念に納めましたが!

とゆーわけで。
それらの写真を乗せていきまーす


いきなり大物を。

サモトラケのニケ。勝利の女神。


私が今回ルーブルで観た中でいちばん印象的だった。
教科書や資料集でみるよりも、やはり実物は迫力がすごい。

それに、ルーブル美術館がもともと宮殿なのもあって、美術品単体のみならず、それが建物とマッチして空間として芸術が出来上がってる。。




建物の天井とか、基本こんなん





意味がわからない!!!

これは所蔵作品ではないのか?!?
こんな、当たり前のように存在してるのおかしくね!?!!ってなる。

ルーブル、いや、フランスあるあるです。
通常運転 。(異常だわ)



ニケに群がる民。
だいたい、有名作品にはこんな感じで人が群がってます。

スポーツブランドのNIKEも、ニケが由来なのは有名な話ですよね。✔
スニーカーには勝利の女神が宿ってる。

この話を教えてくれたのは高校の時の世界史の先生。
熊ちゃん(←あだ名)元気かなぁ。🐼


そして、こちらモナ・リザさん。


しっかりと防弾ガラスで囲われてる。
警備のためとはいえ、せっかく生で見れたのに 実感が沸かない、、
仕方ないよね。

モナ・リザさんは思ったより小さいです。
世間に出回ってるポスターのほうが実物より大きいんじゃない…?

美女に群がる民。


たまに、絵画を背景にセルフィーしてる人とかいて、その絵面がシュールすぎてわらう。
インスタとかに載せるのそれ!?みたいな(笑)


続いてこちら、ミロのヴィーナス様。


高校の時、 現代文の教科書に
ミロのヴィーナスが片腕しかないことによる神秘性について凄まじい説得力ともに語ってた評論あったよね??

あれ、めっちゃ感銘受けたから記憶に残ってるんだけど
誰のなんという著書だったかな、、

と思って調べた結果

清岡卓行さんの「ミロのヴィーナス」
でした。

せっかくだからこの機会に手にとって読みたい📖

本当に、あの評論の通り、元々片腕として設計されたかのような美しさだった。

石膏像にこんなに感動すると思わなかったなぁ。写真と実物の差、すごい。


続いて、こちらの石膏像

力強い作品。てか、手に持ってるの生首ですよね?って。



からの

名画
"民衆を導く自由の女神"



1830年の七月革命を題材にした作品

この、女性の隣にいるシルクハット🎩の男性がドラクロワ本人、って言われてるんですよね。

世界史、、、懐かしい。

モノホンは教科書でみるよりも、やはり大きくて荒々しくてすごい迫力。


こういう、教科書にのるような作品って、やっぱり偉大な作品なんだなぁと、改めて実感。体感。

ルーブル美術館みたいな場所で、ズラーーっとすんごい絵画が並んだ中で当たり前のように置かれてても、
パッと目を引く何かがあって、、存在感がある。

今回の美術館めぐりで改めて思いました。


そして
エジプトコーナー~~



大きなスフィンクスなどもお目にかかりましたが、、

ミイラと対面、、!!


大阪でエジプト展に行った時もミイラは見たことあったけれど
なんというか、こちらの方が生々しくて。

体の周りに壺が置いてあるけど、中に臓器があるのか…………………………………………………………………

と思ったり。


そして
ルーブル美術館の中にもヴェルサイユ宮殿のコレクションコーナーが、、!



急に豪華絢爛になるこの感じ!デジャヴュ!!

シノワズリ~~~な食器 など


ジュエリーコレクション。



他にもたくさんのものが展示されてるけどいちいち撮ってられない!!


地下の階などもできるかぎり回って、
本当にまだまだ全然鑑賞しきれてないのだけれど

泣く泣く終了。

お土産コーナーで、ミニポーチとニケのしおりを購入。


ポーチかわいいでしょ。

最後に
美術館と繋がってるショッピングセンターのところにある
逆ピラミッドを発見。



日が差し込んでとっても美しい。虹ができてる🌈

外のピラミッド△の方は、夜のライトアップのほうが美しいだろうなーと思ったけど

こちらの逆ピラミッド▽は昼間が美しいかも。(夜にどうなるのか分からないけど)


この逆ピラミッドについては諸説あって(都市伝説?)

映画にもなった小説「ダ・ヴィンチ・コード」の主人公ロバートは、

・"聖杯" "女性のシンボル"だ
・性の融和を表現
・小さなピラミッドは実は地下にある大きなピラミッドの頂点で、そこにはマリアの遺骨がある

と言ったりしているし、

他には秘密結社フリーメイソンのシンボルだ!とも言われたりしている。


そういえば、ダ・ヴィンチ・コードを観たの小学生の時だったな~

幼すぎて完璧に理解しきれなかったけど面白い、っていう超抽象的な感想だけ頭に残ってるからw
また見返したくなった。


近々みよう。原作も読んでないんだよな、、原作から読むかな!!


こんな感じで、ルーブルには最初っっから最後まで、魅了されました。


ヴェルサイユと同じくリベンジ案件!!

次は1日…いや、2日くらいかけて回るぞ~!!!

予習ももっと念入りにしていく。